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強飯式(ごうはんしき)
- 2008/04/02(水) 19:59:31
日光山だけに伝わる儀式です。
起源は奈良時代の「勝道上人」の日光開山にまで遡ります。
元々霊山とし山伏の山岳修行者たちがご本尊に供えた「お供物」を
持ち帰って里の人々に分け与えたことが、はじまりとされ現在のような
形になったのは江戸時代頃だといわれています。
ではその儀式の内容は、
『三天合行供・採灯大護摩供』(さんてんごうぎょうく さいとうだいごまく)
『強飯頂戴の儀』(ごうはんちょうだいのぎ)
『がらまき』
という、3つの行事があります。
はじめにお堂の全ての扉が閉じ明かりも全て消し、
1本のロウソクのみとします。そして『三天合行供』の
読経の声と共に『採灯大護摩供』がたかれます。
ふたたび堂内に明かりを灯し御神酒から始まって
強飯頂戴の儀に移ります。
最後に強飯頂戴の儀を済ませた頂戴人たちが、授かった福徳を
『自分だけのものとせず、他の人にも分けてあげる』
教えの元に 回廊から一般参拝者へ向けて撒きます。
江戸時代には徳川将軍家の名代や大名たちが
強飯頂戴人に名を連らねこれらの行事に参加したと
言われています。
ただ 最後のがらまきは一般の方たちも参加することができ
まかれた福徳を頂くことができます。
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